自分の中のたくさんの人格

昨日のブログでは「生きづらさ」を解消する為の考え方をご紹介しました。

この「生きづらさ」は外との関係だけではなく、自分の中で葛藤が続く時にも感じる事があります。

あなたは、自分の中の様々声が対立しているように感じる事はありませんか?

そういう「自分の中がゴチャゴチャしている」時自分と対話する為のツールを今日はご紹介したいと思います。


【インナーアクティブカード】
こちらは、アメリカのリチャード・シュウォーツ氏が考案した
IFS(内的家族システム療法)をベースにして作られたものです。


IFSとは、自分の中には、家族のように色んなパーソナリティを持った人が存在しているという考え方に基づいた心理療法です。

誰もが自分自身の中に様々な自分を住まわせています。


いつも怒っている自分
思いやり溢れる自分
批判する自分
無邪気な自分…

インナーアクティブカードには、様々なパーソナリティを表す絵が描かれています。


その絵を使い、右脳に働きかけて自分の中にいる人格とつながり、イメージの中で会話していく助けとなってくれるのがこのカードです。


会話しながら、自分の中の人格の感情やニーズを知り、じっくり共感していくことで問題を解決したり、新しい選択肢が見えてきたりします。



自分の中のどんな感情、考え方、身体の反応にも、そこには大切なメッセージがある。

このカードはそんな事を教えてくれます。


私がこのインナーアクティブカードのワークを初めて受けた時、私の中の孤独な自分と対話して涙が止まらなくなりました。

そして、その日にこのカードをネット注文して、目下練習中(笑)


自分の中の見たくない人格と向き合うと自分の周りにいる同じような人格を持った人を認めたり、許せるようになったりします。



このカードワーク、日本ではNVC(非暴力コミュニケーション)を学ぶ場で活用されている事が多いようです。

機会があれば、是非体験してみて下さいね。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

生きづらさは宝物になる。過去をチカラに変えて、次の一歩を。

2020年四柱推命鑑定師として起業。2年間で800人以上の鑑定を行う。

幼少期から家族関係に悩んできた経験から、心理学を中心に心の学びを続け、2010年に心理カウンセラーの資格を取得。不思議な偶然が重なって受けた四柱推命鑑定で、家族への見方が一変するような衝撃を受ける。自分と同じように悩んでいる人に四柱推命鑑定を知って欲しいと、鑑定師になる事を志す。

現在は、四柱推命に心理カウンセリングを取り入れた鑑定を行い、「家族関係の意味が分かった。」「人間関係の悩みが解消した。」「自分の進む道に自信が持てた。」と、口コミを中心にお客様が増え続けている。とことん寄り添う、丁寧な鑑定と評判。
四柱推命カウンセリングを通して、悩みで前へ進めなくなっている人が前向きに次の一歩を踏みだせるようサポートしている。

Twitterフォロワー1万2千人。「人生が豊かになる心の在り方」を毎日発信中。

学生時代は探検部に所属。アジアを中心にバックパッカーで世界を巡る。現在は、登山と旅行が趣味。関西在住。

取得資格
・基礎心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会)2010年
・日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定セラピスト
・米国催眠士協会(NGH)認定セラピスト

コメント

コメントする

目次
閉じる