自分の中の真理

世の中、重い雰囲気になっていますね。
連日のニュースも暗いものばかり…

私も、気にしないようにと思っていても
情報が入ればやっぱり気になってしまいます。



今日は、お釈迦様が亡くなる時に最後に弟子に伝えられた言葉を
お伝えしようと思います。

これは、弟子がお釈迦さまが亡くなったら
これからどうすればいいのかと問いかけた時の答えです。


「自灯明、法灯明」

自灯明とは、自分を頼りにして生きること。
法灯明とは、真理を頼りにして生きること。



「先の見えない暗闇のような人生を照らすロウソクの明かりのように他者を頼らず、自分や真理を拠り所として歩いていきなさい。」という事がお釈迦さまの最後の教えでした。


確かに、もし自分以外の誰かを灯火として、前を照らして貰って生きていたのでは、その誰かがいなくなり明かりが消えたとき、暗闇の中を彷徨う事になってしまいますよね。


ここで注目したいのが拠り所とすべきものに「自分」が先にきている所です。

これまで生きた中で自分が培ってきた自分の中の真理それが一番の拠り所だとお釈迦さまは説いています。



良心、本心で生きること。
良心、本心に問いかけそれを拠り所にする事。



それが今私たちに求められている事なのではないでしょうか。



物ごとには必ず意味があります。

この状況に置かれた意味自分が本当に望む事を自分に問いかけてみてはいかがでしょう?


イライラや、悲しみ、憤りのその奥に
どんな良心、本心があるのか?

安心、安全、健康、楽しさ、愛、思いやり…私が心の奥底で望んでいたのはそういったものでした。



この状況は普段当たり前に受け取っていたそれらの物の価値を
再認識させるために起きているんだと私は思います。


怖い怖いで縮こまって
この時間をやり過ごすのではなく

今だから出来る事ってなんだろう?
イベントがキャンセルになったらゆったりした時間をどう楽しもう?
そして、自分に出来る事ってなんだろう?


と発想を切り替えて良い時間を過ごしていけたらいいですね。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

生きづらさは宝物になる。過去をチカラに変えて、次の一歩を。

2020年四柱推命鑑定師として起業。2年間で800人以上の鑑定を行う。

幼少期から家族関係に悩んできた経験から、心理学を中心に心の学びを続け、2010年に心理カウンセラーの資格を取得。不思議な偶然が重なって受けた四柱推命鑑定で、家族への見方が一変するような衝撃を受ける。自分と同じように悩んでいる人に四柱推命鑑定を知って欲しいと、鑑定師になる事を志す。

現在は、四柱推命に心理カウンセリングを取り入れた鑑定を行い、「家族関係の意味が分かった。」「人間関係の悩みが解消した。」「自分の進む道に自信が持てた。」と、口コミを中心にお客様が増え続けている。とことん寄り添う、丁寧な鑑定と評判。
四柱推命カウンセリングを通して、悩みで前へ進めなくなっている人が前向きに次の一歩を踏みだせるようサポートしている。

Twitterフォロワー1万2千人。「人生が豊かになる心の在り方」を毎日発信中。

学生時代は探検部に所属。アジアを中心にバックパッカーで世界を巡る。現在は、登山と旅行が趣味。関西在住。

取得資格
・基礎心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会)2010年
・日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定セラピスト
・米国催眠士協会(NGH)認定セラピスト

コメント

コメントする

目次
閉じる