成功の反対は？

昨日の投稿では、Winning and Losing「成功と失敗」を分けているのはあなたの日常のマインドです。というお話をしました。

昨日のお話の中で、私は「成功」の反対語は「失敗」と書きました。
国語のテストでも、そう書かないとバツになりますよね。
でも、「成功」の反対語って「失敗」だけなんでしょうか？


私が先日読んだウチの会社のコラムにはこう書かれていました。

「成功」の反対は「妥協」

「人は最初に叶えたい目標を掲げても途中で言い訳が出てきてハードルを下げて最初の目標に届かなくても成功したってしてしまう。でも、それって成功じゃなく妥協だよね。」


この言葉、ドキッとしました。


私も、確かに目標達成の雲行きが怪しくなったらなんやかんや言い訳して目標を下方修正しがちです。

「人生は選択と妥協の連続である」という言葉があります。

美味しいお寿司を食べたいけど回転寿司で我慢しとこう。とか
竹内涼真みたいな人がタイプだけど、欲ばっかり言ってても仕方ないし、今の彼もいい所あるし‥。とか
本当はポルシェに乗りたいけどプリウスでいいかな、燃費もいいから。とか


人は成功と失敗の間に「それも、まぁ成功だよね」っていう中間点を作って自分を納得させようとします。

生活の知恵として落とし所を作るのは仕方がない部分もあります。
美味しいお寿司が食べたいと言って毎回高級寿司を食べてたら家計が破綻しちゃいます。


でも「自己保身」から出た妥協にはちょっと意識してストップをかけてみませんか？

失敗したらカッコ悪いし‥私なんてこの程度だし‥傷つきたくないし‥
その気持ちはよく分かります。


でも、自分を守るために自分で枠を作ってしまうのはもったいない。


そして、自己保身の根底に自分を信用できていない自分がいるという事に気付いて下さい。


例え全力でやって目標に達しなかったとしても全力で目標に向かっ経験は今後の人生で生きてくるはずです。


今日のお話は、私もやりがちだから気を付けようという思いで書きました。


最近の投稿が自己啓発寄りになっているので
明日はぐんと反対？に振り切って、私の今一番の関心ごと仏教にでてくる「空（くう）」について検証したいと思います。