あの人、私のこと嫌ってるのかな?もしかして、私の悪い噂が流れてる?
人と接して違和感を感じたときや場の空気が なんとなくいつもと違う時
私たちは、つい悪い方に考えが行ってしまいがちです。
一度「そうかも?」と思うと色んな事がその考えの証拠に思えてきて
「絶対そうだ!」という思考の『箱』に入ってしまいます。
この『箱』に一度入り込んでしまったら厄介でなかなか抜け出す事が出来なくなります。
私も過去に何度か入り込んでしまった時は抜け出すのにえらく時間がかかりました。
そうならない為にはまず
『箱』に入らないこと入っても直ぐに『箱』の外に出ること。
これしかないです。
過去にはまり込んでは脱出してきた私の経験から
『箱』から脱出する為に知っておきたい前提を3つご紹介したいと思います。
第一の前提
「人間はプラスな事よりもマイナスな事に敏感に反応するように出来ている」
人には生き抜くため能力として悪い事態を想定して、万が一の時に対処できるよう備えるという脳の仕組みがあります。
だから悪い方に考えやすいんです。
相手が自分を嫌っているように見えても実は、その時相手の機嫌が悪かっただけかもしれません。
証拠集めをする前にまず「気のせい」だと思って普通に過ごす事をおススメします。
第二の前提
「人の気持ちや噂なんて
コロコロ変わるし、ふわふわ消える」
やっぱり嫌われてる…噂になってる…となった時こう考えてみて下さい。
基本、人は同じ気持ちをずっと持ち続けるなんて出来ません。
分に置き換えてみたら人に対する気持ちが日によって違うなんて日常茶飯事じゃないですか?
自分が思っているより他人は自分に関心はありません。(悲しいけれど真理だったりします)
「気にしない」で楽しい事に意識をフォーカスして過ごしていたら気が付けは、普通の日常に戻っていた。なんて事も多いと思います。
第三の前提
「人の気持ちはコントロールできない」
それでも嫌われてる…となったら、寂しいけれど仕方ない
考えたってどうしようもない事は「手放す」
人の合う合わないはどうしてもあります。
自分がどう思われているかは2 : 6:2 = 大好き:普通:嫌いってよく言いますよね。
私だって嫌われる事も普通にあります。
でも、嫌ってくる人の事を考えるより自分を大切にしてくれる人の事を考えて過ごした方が人生は楽しくなると思いませんか?
問題だと思って、反応すればする程事態は悪化していくように思います。
まず、問題のタネを問題にしないこと。
人間関係って、楽しくもありますが面倒な事もあったりします。
完璧を目指さず「まぁいいかぁ〜」位で丁度いいんじゃないでしょうか。
他人に振り回されず自分の人生を楽しく生きたいですね。
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