2018年に亡くなった樹木希林さん。
樹木さんの飾らなさ自分軸のブレない所が私は、本当に大好きでした。
今日はそんな樹木さんが生前に語った言葉が集められた本を紹介したいと思います。
樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)1,320円Amazon |
この本には「生・老い・病・死」のテーマに分けてに樹木さんの、生き方、考え方が、滲み出る言葉が沢山詰まっています。
私がこの本から樹木さんに感じたキーワード
「自然体」「面白がる」「受け入れる」「潔さ」
人はいつかは死ぬ、ではなく、いつでも死ぬ。
樹木さんの凛とした覚悟がこの本から伝わってきます。
ものには表と裏があって、どんな不幸なものに出会っても、どこかに灯りが見えるものだと思っているの
(中略)
樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ
どうぞ物事を面白く受け取って、愉快に生きて。
あんまりがんばらないで、でもへこたれないで
樹木さんが言うには楽しむのではなくて、面白がることが人生の秘訣だとか。
「楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの」と樹木さんは語っています。
波乱万丈な人生を受け入れて面白がった樹木さんの生き方。
この本を読んで、今日をどう生きるかを改めて考えさせられました。
今日は、本の最後の120番目の遺言で締めたいと思います。
いまなら自信を持ってこう言えます。
〜樹木希林
今日までの人生、 上出来でございました。
これにて、 おいとまいたします。
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