昨日の、ドラマの話に引き続き昔、私が好きだったドラマの中で学びになった場面をご紹介したいと思います。
今日のドラマは2017年の大河『おんな城主 直虎』
脚本家は「世界の中心で、愛を叫ぶ」「JINー仁ー」などを手掛けている森下 佳子さんでした。
(ドラマのチョイスがいちいち古いですよね笑その頃、1番熱くドラマを観てたので…)
まず、ドラマの内容を簡単に…
舞台は戦国時代。
主人公は、井伊家の城主となった柴崎コウさん演じる井伊直虎(幼名おとわ)
井伊は、現在の静岡県の小国でした。
今川という大大名、徳川や織田という新興勢力の中でお家存続のために奮闘します。
当主の一人娘の おとわは幼なじみで、家督を継ぐ予定の亀之丞のいいなずけでした。
でも、今川に謀反の疑いをかけられて本領安堵の条件としておとわは出家する事になります。
亀之丞の妻にはなれないけれど竜宮小僧のように影で亀之丞を支えると誓った おとわ。
(※竜宮小僧とは浜松地方に伝わる人知れず村人を助ける伝説の小僧さんの事です。)
そんなおとわに井伊家の菩提寺であり出家先でもある龍潭寺の住職、南渓和尚が言います。
「竜宮小僧になりたければ、竜宮小僧のように振る舞えばいい」
自分がどうなりたいか、それが見えているなら、あとはそうなったように行動する。
これはいわゆる「引き寄せの法則」でもよく言われています。
なるぞ!ではなくもうなっている。
そんな気持ちで行動してみる事って大切だなと人生を振り返ってみて思います。
例えば「お金持ち」になりたいのなら、今がどうであれお金持ちになったつもりで見た目を整えてお金持ちのように振る舞ってみたり…
彼氏が欲しかったら、彼氏がいるつもりでデート用の服を着たりデートで行きたい場所を巡ってみたり…
私も実際、この試験は通るとか、この人と付き合うとか、根拠なく確信できてたものはすんなり叶ってきました。
脳は現実と想像の区別がつきません。
「なっている」事が当然というイメージ付けが出来たら、あなたの脳は勝手にあなたをその状態にしてくれます。
あなたはどんなふうになりたいですか?
「なりたい姿」がきまったら…
今日からそのように振る舞ってみてはいかがでしょうか?
直虎が禅宗の寺で育った背景もあり『女城主 直虎』の中では度々禅語が引用されていました。
覚えておきたい禅語も沢山登場していましたので、次回はそれらをご紹介しますね。
それでは、今日はこの辺で。
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