意識的に離す

これまで生きてきた中でとても傷つく事が起こったり、先が見えない不安が続いたり
そんな辛くてたまらない時期があなたにも あったんじゃないかと思います。


そんな時のあなたはどうなっているのか
ちょっと実験してみましょう。


まず、目の前に携帯を持ってきて下さい。

もっと近く、もっと、もっと‥

はい。

では、質問です。


「あなたは今何が見えますか」


携帯?

いえ、余りに近いと携帯もぼやけて何にも見えません。


それを少ずつ離してみると少しずつ周りの景色が見えてきます。


これは、仏教の修行でも実際に行われているそうです。

どんな瞑想の達人でも目の前のモノが近すぎると周りの景色は見えません。

心がきゅーっと縮こまっている時私たちは余りにも問題を引き寄せ過ぎて
周りの景色どころか問題そのものも正確に見ることができなくなっています。


そういう時は意識して自分から問題を少し離してみる。
客観的にみる訓練をする。


私が最初に仏教を学んだおじいちゃん師匠からは

自分の斜め上2mくらいから常に自分を眺める練習をしたらいいよ 

と教わりました。


なんでもその斜め上2mの所にボーッと自分を眺めてる
アホの鳥がいるのをイメージするんだとか。
(なぜにアホの鳥⁈)


どんな状況でも客観的にモノゴトを観られるようになったら
今まで気づかなかった周りから差し出される優しい手にも気づけるかましれませんよ。 

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この記事を書いた人

生きづらさは宝物になる。過去をチカラに変えて、次の一歩を。

2020年四柱推命鑑定師として起業。2年間で800人以上の鑑定を行う。

幼少期から家族関係に悩んできた経験から、心理学を中心に心の学びを続け、2010年に心理カウンセラーの資格を取得。不思議な偶然が重なって受けた四柱推命鑑定で、家族への見方が一変するような衝撃を受ける。自分と同じように悩んでいる人に四柱推命鑑定を知って欲しいと、鑑定師になる事を志す。

現在は、四柱推命に心理カウンセリングを取り入れた鑑定を行い、「家族関係の意味が分かった。」「人間関係の悩みが解消した。」「自分の進む道に自信が持てた。」と、口コミを中心にお客様が増え続けている。とことん寄り添う、丁寧な鑑定と評判。
四柱推命カウンセリングを通して、悩みで前へ進めなくなっている人が前向きに次の一歩を踏みだせるようサポートしている。

Twitterフォロワー1万2千人。「人生が豊かになる心の在り方」を毎日発信中。

学生時代は探検部に所属。アジアを中心にバックパッカーで世界を巡る。現在は、登山と旅行が趣味。関西在住。

取得資格
・基礎心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会)2010年
・日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定セラピスト
・米国催眠士協会(NGH)認定セラピスト

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