私が自分の命式(生年月日を基にして作った鑑定書)を読をんでいくうちに、
「あ~、そういう事か!」とすごく腑に落ちて、
心が軽くなった事があります。
それは、私の日柱に「比肩」と「建禄」があるという事です。
日柱は、主にプライベートや恋愛運なんかを鑑るところです。
※詳しい星の読み解き方は、後日まとめますね。
ざっくりと説明すると。。。
【比肩(ひけん)】自立の星、独立心旺盛、競争心、自分主義
【建禄(けんろく)】努力家、堅実、安定、王子様の星
この2つが縦並びであると、
「ストイックに淡々と自分を磨き続けるスーパースタータイプ」
なんて言われています。
自分を高め続ける王子様!めっちゃかっこいいですよね。
ただ、残念な事に、私はこの「比肩+建禄」をだいぶん
こじらせて使っていました。
特に恋愛において。
<こじらせパターン、その1>
・建禄の「王子様」が高じて、
「彼にとっての理想の彼女」にならなくてはいけないと思い、
彼のための努力をし続ける。
その結果、本来の自分からどんどん遠ざかって、
「比肩」が悲鳴を上げて「もう無理」と勝手にキレて別れる。
<こじらせパターン、その2>
・付き合ってしばらくすると、今までの自分のペースが崩れていることが苦しくなる。
なるべく自分のペースと相手のペースのバランスを取ろうとするが、うまくいかず
どちらかが我慢して、その後自爆。
私は、自分の命式の読み解き方を習って
「あ~、この星をこういう風に使っていたから上手くいかなかったんだ」って思えたら楽になりました。
自分の事を客観的にみることができると人って安心するんですよね。
高熱が出てヒーヒーいっている時に、お医者さんに行って
「風邪ですね」って言われたら安心するのと似てるかな。(違うか笑)
私は、こういう星を持っているんだから
自分の星を活かした恋愛をするしかないって肚が座ったんだと思います。
私の恋愛のカギは、いかにして「比肩」を押さえつけないか。
比肩持ちの私は、誰かの理想ではなく自分の理想を目指すことが大切です。
これが自分だという、自分軸をうまく保ちつづけないとストレスになります。
そして、「建禄」の努力家をどう使うか。
2人でいるとき位は努力家王子様をちょっと脇においておくのもいいのかなって思いました。
王子様は2人もいらないですしね~。
四柱推命は、自分やお相手の取扱説明書。
細かい相性診断も出来ます。
「相性が悪かったらもうダメだ」なんて思われがちですが
たとえ相性が悪くても
自分と相手の取説が手に入っているなら
二人にとってどんな付き合い方をするのがいいか
それを見て対策を練ればいいんです。
世間がいう「よいパートナー像」に惑わされずに
二人にとって良い関係が築いていけたらいいですね。
(と、自分に言い聞かせています笑)
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