今日は、少し趣向を変えて…量子力学のお話をしたいと思います。
量子力学の実験で最も有名と言われていて自己啓発やスピリチュアルな話にも度々登場している「二重スリット実験」
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
心の話とは少し離れますがこの実験がとても興味深かったので皆さんにもシェアしたいと思います。
実験の内容は下記の動画をご参照下さい。
どうでしたか?
文章で簡単に説明すると
量子銃で二重スリットに向かって量子を放った時『波』である量子は二重スリットを通って反対側のスクリーンに干渉縞を作ります。
しかし、途中に観測器を置くと量子は『粒』となって干渉縞が出来なくなります。
これが「二重スリット実験」です。
量子は粒(物質)でもあり波(エネルギー)でもあるという正反対の性質を同時に併せ持っています。
この実験でのポイントは量子は人間が観測した時点で「振る舞いを変える」という点です。
人間の意識が介入すると量子は物質になり介入していない時はエネルギーのままなのです。
なんだかややこしいですが雰囲気だけでも分かって貰えたらと思います。
数年前、友人から二重スリット実験の話を聞いてこの動画を見た時に私は、とてもテンションが上がった事を今でも憶えています。
あらゆる物質が人間の思考で形になるいう事は、ナポレオン・ヒルの言っている「思考は現実化する」が科学的にも証明されてるってこと⁉︎
そう思って興奮しました。
『まず人間の意識ありき』で量子が物質化していてその量子が集まってこの世界が出来ている
…という事は、誰も観る人がいない場所ではその空間の何もかもがただのエネルギーとして漂うだけで形として存在していない??
もうマトリックスの世界ですね。
話はそう単純なものでもなさそうですが…
物理学が哲学的な領域にまで足を踏み入れているこの実験。
様々な人が様々な方面からこの世の仕組みの解明にアプローチして
いつか1つの揺るぎない真理に辿り着く事を予感させるようでとても興味深いですね。
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