昨日のブログでは「生きづらさ」を解消する為の考え方をご紹介しました。
この「生きづらさ」は外との関係だけではなく、自分の中で葛藤が続く時にも感じる事があります。
あなたは、自分の中の様々声が対立しているように感じる事はありませんか?
そういう「自分の中がゴチャゴチャしている」時自分と対話する為のツールを今日はご紹介したいと思います。
【インナーアクティブカード】
こちらは、アメリカのリチャード・シュウォーツ氏が考案した
IFS(内的家族システム療法)をベースにして作られたものです。
IFSとは、自分の中には、家族のように色んなパーソナリティを持った人が存在しているという考え方に基づいた心理療法です。
誰もが自分自身の中に様々な自分を住まわせています。
いつも怒っている自分
思いやり溢れる自分
批判する自分
無邪気な自分…
インナーアクティブカードには、様々なパーソナリティを表す絵が描かれています。
その絵を使い、右脳に働きかけて自分の中にいる人格とつながり、イメージの中で会話していく助けとなってくれるのがこのカードです。
会話しながら、自分の中の人格の感情やニーズを知り、じっくり共感していくことで問題を解決したり、新しい選択肢が見えてきたりします。
自分の中のどんな感情、考え方、身体の反応にも、そこには大切なメッセージがある。
このカードはそんな事を教えてくれます。
私がこのインナーアクティブカードのワークを初めて受けた時、私の中の孤独な自分と対話して涙が止まらなくなりました。
そして、その日にこのカードをネット注文して、目下練習中(笑)
自分の中の見たくない人格と向き合うと自分の周りにいる同じような人格を持った人を認めたり、許せるようになったりします。
このカードワーク、日本ではNVC(非暴力コミュニケーション)を学ぶ場で活用されている事が多いようです。
機会があれば、是非体験してみて下さいね。
コメント