今日はこの写真から‥
スポーツ界では有名な「The distancebetweenwinningandlosing」という写真です。
直訳すると「勝者と敗者の距離」
体育会系でよくあるラインまで走ってターンして戻るというトレーニングで写真の一番手前の選手はラインを超えずにターンしています。
きっちりラインまで到達して戻る人と少し手前で戻る人のこのほんの僅か数十センチの差が後に勝者と敗者という大きな違いを生むというお話です。
スポーツ経験者ならわかると思いますが
この練習は結構キツイです。
手前の選手のようにちょっとくらい‥という気持ちはよく分かります。
練習で数十センチサボったからって筋肉のつき方に差が出る訳ではありません。
でも、誰が見ていても見ていなくてもやるべき事をきっちりやり切る強い気持ちが勝負どころのメンタルとして出てくるんですね。
これは人生全般に言えると思います。
自分に甘く、手を抜いて、ズルしてそれでも上手くいく事もあります。
手前でターンした事実は他人にはバレないかもしれません。
でも、自分にはバレてます。誰が見ていても見ていなくても自分の良心にしたがって行動できるかどうか。
それが自分に絶対的な安心感を持てるか持てないかの差だと私は思います。
いざという時の自分への信頼=自信は日々の数十センチの積み重ね
Winning and Losing「成功と失敗」どちらになるかは実は自分が選んでいるのではないでしょうか。
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