心に合掌を

私の会社がある京都は
ちょっと前までは沢山の外国人旅行者に来て頂いていて
朝の京都駅では大きなスーツケースを持った外国の方を大勢見かけていました。



でも、最近はそんな光景を見かけることも
めっきり減ってしまって寂しいかぎりです。



外国人旅行者に道を聞かれて教えてあげると
『アリガトウ』の言葉と一緒に

たまーに〈合掌〉をして下さる方がいて
とても、ほっこりします照れ



日本人のお礼って合掌のイメージがあるんですね。


実際、日本人が合掌するのは
神仏に祈るときと
ゴハンの挨拶くらい?


でも、手を合わせることで
ちょっと神聖な気持ちになれますよね 。

日本人にとって身近なような‥身近でないような‥

そんな〈合掌〉には
どんな意味が込められているのか

今日はお伝えしたいと思います。


合掌は仏教と一緒にインドから伝わった習慣です。

清浄な右手不浄な左手を合わせることで
人間の真実の姿を表していると言われています。



そしてもう一つ

胸の前で手を合わせる事で
「私は何も武器など持っていません」
「敵意はありません」
「これ以上のモノを望みません」

と相手に伝える意味もあるんです。


実際、合掌をしてみると
ゴハンを食べることも
着替えることもペンを握ることだって出来ません。


いいも悪いも隠さないそのままの自分で
敵意なく相手と向き合う。



それが、合掌に込められた意味なんです。



私はいつも心で合掌をするように生きたいと思っています。



私はあなたに敵意はありません。
私はあなたと戦いません。
私はあなたに感謝しています。



相手に、そして自分に言い続けられる私でありたい。
そう願っています。




そして、欲を言うなら
世界中の人がそんな気持ちで向き合える世の中に
どうかなりますように‥




‥(合掌)‥


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この記事を書いた人

生きづらさは宝物になる。過去をチカラに変えて、次の一歩を。

2020年四柱推命鑑定師として起業。2年間で800人以上の鑑定を行う。

幼少期から家族関係に悩んできた経験から、心理学を中心に心の学びを続け、2010年に心理カウンセラーの資格を取得。不思議な偶然が重なって受けた四柱推命鑑定で、家族への見方が一変するような衝撃を受ける。自分と同じように悩んでいる人に四柱推命鑑定を知って欲しいと、鑑定師になる事を志す。

現在は、四柱推命に心理カウンセリングを取り入れた鑑定を行い、「家族関係の意味が分かった。」「人間関係の悩みが解消した。」「自分の進む道に自信が持てた。」と、口コミを中心にお客様が増え続けている。とことん寄り添う、丁寧な鑑定と評判。
四柱推命カウンセリングを通して、悩みで前へ進めなくなっている人が前向きに次の一歩を踏みだせるようサポートしている。

Twitterフォロワー1万2千人。「人生が豊かになる心の在り方」を毎日発信中。

学生時代は探検部に所属。アジアを中心にバックパッカーで世界を巡る。現在は、登山と旅行が趣味。関西在住。

取得資格
・基礎心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会)2010年
・日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定セラピスト
・米国催眠士協会(NGH)認定セラピスト

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