昨日は、同じパターンをくり返すのは無意識に刷り込まれた信念を握っていてるからですよ。と、いうお話をしました。
今日は、その続きとして同じような人が現れるワケについてお伝えしたいと思います。
あなたは環境が変わって相手が変わっても気がつけばいつも同じような人間関係で悩んでるなんてことありませんか。
どこにいっても、マウンティングしてくる人がいるのよねー‥とか。
今度の彼は大切にしてくれると思ってたのに、また仕事優先でほったらかしだわー‥とか。
そんな風に同じパターンをくり返すのは相手に問題があると思っているからです。
相手に問題があると思っていると同じ悩み苦しみを相手を変えて繰り返してしまうんです。
相手を変えようとしたり
相手との関わりを避けたり
相手を美化して問題を見ないようにしたり
相手を反面教師にしたり
相手を可哀想だと思ったり
これらをしている間は根本的な解決はできません。
なぜなら相手を許せないのは、自分を許せてないから。
相手の中に自分の嫌な部分や許してない部分を見てしまうので、相手を許せなくなるのです。
だから、環境を変えても違う相手の中に自分の嫌な部分を無意識で探しにいってしてしまうんです。
上の例だと、周りにマウンティングしてくる人が現れるのは自分の中に相手に勝とうとする気持ちがあるから。
そして、そんな自分ををダメだと思っていると、競争意識を出してくる人が気になって許せなくなるのです。
自分の中に競争意識がないと、マウンティングされている事すら気付かなかったりするものです。
彼にほったらかされるのは付き合った以上相手を優先させるべきと自分がやりたい事を我慢しているから。
そうすると、自分以外の事を優先させる彼を必要以上に「悪」だと感じてしまうのです。
付き合っても自分を犠牲にしていない人は相手が自由にしていていても気になりません。
相手を許せないと思った時は、まず自分の中を観に行って下さい。
あなたの中に相手と同じ部分はありませんか?
そして、それを許してないのではないですか?
相手は、自分が受け入れていない自分を教えてくれる鏡です。
受け入れていない自分、嫌な自分を許せるようになったら
同じパターンは自然に繰り返さなくなっていきますよ。
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